さすがに二輪で日本橋へ行くのには寒い季節になってきました。
山に行くよりは暖かいですが。
いわゆるIC引き抜き工具なのですが、サンハヤトから出ている物は頑丈そうで、しかもある程度の範囲のピン数に合うように工夫してあります。引き抜き感もガッチリ・シッカリしているので、安心して使えます。引き抜き動作時に真上に引き上げる形で動作するからです。今まで怪しい小物工具を紹介しておきながらなんですが、ちょっと触手がのびない対象でした。
18pinまたは20pin程度のDIP 300milデバイスにはちょうど良いようだ
しかし、仕事ではなく個人で「使うのは、18pinのPICメインなだけどなー」となると、ちょっと引いてしまう金額の工具なのでモヤモヤとしていたのですが、シリコンハウスのレジ横で「おっ!」と見つけました(商売うまいなぁ)。幅もどう見ても18pinか20pin用。造りのチャチさはさておき、とりあえず価格につられて購入してしまいました。
引き抜き動作
デバイスの両端に引っ掛けて引き抜くのでだいぶ楽になる
で、使ってみるとなかなか。コツは要るもののICソケットとデバイスの隙間にマイナスドライバーを突っ込んでこじって抜くと言う野蛮な行為に比べると、はるかにスマートに抜けるため、なかなか満足しています。
まぁ、ピン数限定で使う分にはちょうど良いので、久々にアタリを引いた感じです。
琴線に引かれて購入しようと思い立った人、つくりはかなりチャチでヤバそうな感じなので、実物をじっくり見てから考えるのがお勧めです。かなり「ウソっ!?」とか、「これは自作できるで!」と言われそうです。実際そんな感じしますんで(笑)。
2006/02/01追記
シリコンハウスレジ横からこの商品が見当たらなくなっていました。売り切れていると思われます。特価の売り切り商品だったのでしょう。
2006/10/05追記
シリコンハウスレジ横に出現したり無くなったりします。欲しい人(笑)は見つけた時にゲットしましょう。