先般の出力バッファのオペアンプ回路で終わるつもりがこちらも改造。
usb_dout2706kit改(笑)
改造ではなく実は2台目の製作。
先日のオーディオキット製作体験会でササッと組上げました。
何が違うかというと、DACのアナログ出力に使われているコンデンサをJovialの100μF/16Vの同定数・同定格に変更して組上げました。スルーホール基板の部品外しは流石にハンダ吸い取り器が無いと難儀しますので、音の違いを見る意味ともう一台必要になったので別途で組立てました。
で、何が変わったか。
あらま、びっくり。思った以上に、さらにクリアな音に変化しました。
usb_dout2706kit基板上ではPCM2706搭載のDAC出力をLPF回路を経由してアナログ出力としています。その出力のラインにガッツリ電解コンデンサが入っているのです。キットではUFW(オーディオ・アプリケーション向け電解コンデンサ)でそろえられていたのですが、電解コンデンサとはいえ、さらにハイグレードの音響用に換装すると変わるのかという実験です。
まあ、ほとんど自己満足みたいなものですが、確かに音が変わりました。
特性試験は手元の環境では出来ないので数値的にどうこうは不明です。
記事を読んで自分も電解コンデンサを変えて比較したくなってきました。
*手元に同じ東信の16V 100μFの銀色の物体があるのは何故?
自問自答中。( ^ω^ )どうして!?
スルーホールの部品、きれいに抜くのはなかなか難儀です。
次回のオーディオキット製作体験会に持参して、会場のはんだ吸取り器を使って外されてはいかがでしょうか。かなりラクチンですし、基板の痛みも少ないですよ。
私ももう一台の方を取り替えるつもりです。