同じ駅で違う行き先の列車が来ます。
大国町駅(千里中央・西梅田方面のりば)
東京の地下鉄(メトロ)も大概ではありますが、大阪の地下鉄を複雑化している一翼を担うのがこの大国町駅。
南北を走る御堂筋線と四つ橋線が接続する駅なのですが、乗換えが同一乗り場。
乗り換えには至極便利なのですが、来る列車がどちら行きなのか慌てて乗ると次の駅が違い方向へ行ってしまい泣きを見ます。
幸いにして御堂筋線は赤、四つ橋線は「青」と色分けされた表示であり、列車のストライプも同一色なので知っていると間違えずに乗ることができるのですが、勝手を知らない人が利用するとどちら方面に行く列車か瞬時に判断するのは無理です。
個人的にはこの赤と青という配色が理容店と同じだなぁとほくそ笑んでいるのですが。
昔々、次男(正悟)がこの罠に引っかかってしまいました。
「帰れるはずやのに、帰られへん」
「電車が違うとこへ行きよる」っと。
違うところに連れて行かれましたか(笑)。
ちょっと気をつけないと慣れていても間違いますよね。
「右側の列車に乗る」という自動化がされていると、逆向きに乗り場に降りてきたら違う行き先の列車に乗ってしまいますからね。
JR尼崎駅なんてもっとややこしいです…。
同じホームに東西線と東海道線の両方が入り乱れて到着しますので、あわてて乗ると大阪駅に行きたいのに御幣島に連れて行かれます(涙)。まあ、北新地で降りれば良いのですが。
尼崎から西の駅と大阪駅までの定期だと東西線に乗って、乗り越し無しで北新地で降りる事ができるのは皆さんあまり知らないのでは?