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 「返回」は中国語でリコールの事です。
リコールのお知らせ
 リコールのお知らせ
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 郵便受けになにやら目立つ封筒があり、カワサキモータースジャパンからの重要なお知らせ。
 封を開けて中を見ると上のようなリコールのお知らせがきていました。
 カワサキモータースのリコール情報はこちら
 日本で発売する以前に北米で先行発売されたこともあり、日本で販売開始後で私の乗車している車両のロット群では未だに一回もリコール対象とならなかったのですが、今回ついに順番が回ってきたようです。
 リコールの内容は以下の通り(カワサキモータースのリコール情報より)
転倒センサにおいて、保持ブラケットの制振構造が不適切なため、特定のエンジン回転域で共振し、転倒センサ内部の傾斜角検知用振り子が転倒検知位置までせり上がる場合がある。そのため電子制御コントロールユニット(ECU)は車両が転倒したものと判定し、走行中突然エンジンが停止するおそれがある。
 とのことで、特定のエンジン回転域で共振が原因でエンジン停止の可能性。
 どの回転域を指し示しているのかは不明ですが、コーナリング中のエンジン停止だと確実に転倒を招きます。
 対策対象車両は全部で18074台とかなり大規模のリコールとなりました。
 たまたま時間がありましたので、購入した販売店で対策作業をしていただきました。そんなに心配はしていなかったのですがね。
対象箇所
 対象箇所
 写真中央の制振ダンパーのある保持ブラケットの右側にあるケーブルが出ているユニットが転倒センサーです。元の保持ブラケットは単純にボルトオンしている金物だったのですが、ご覧のようにゴツイ制振ダンパーを介して取り付けられる状態となりました。
 Ninja250Rは初回不具合が取扱説明書の記載数値ミス(タイヤサイズ間違いなど)。車両本体の不具合ではないためリコールでは無くサービスキャンペーンとして行われています(2008年7月)。それ以後は私の乗車している一番初期の生産分は全く対象となっていませんでした。なかなか優秀です。
 それ以外では一番強烈なのがクランクケースの鋳造不良でオイル漏れの可能性(2009年12月)と、リアステップのサークリップ強度不足による脱落の可能性(2012年3月・4月)だけですが、いずれも2009年以降の生産モデルばかりが対象車両です。
 とりあえず、大事には至る事は無いと思いつつ、対策を施していただきました。

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