某和菓子処の看板ですが、漢字表記にした方が良いのでは。
「おちゃまん」
子供っぽい愛嬌ある様を「お茶目」と言いますが、それに掛けたのかと思いきや思い切りストレートでした。
「おちゃまん(お茶まん)」という名前で宇治の抹茶を使った和菓子が別にあるのですがそちらとは全く関係無し。いわゆる蒸かし饅頭で皮に抹茶を使用した中身があんこの饅頭をこのお店では出しているようです。
ひらかな表記が誤解を招きそうですが、屋号が「大茶万(おちゃんまん)」であり、屋号が書かれているだけで饅頭よりも茶団子の方が有名なお店のようです(元祖という話も:笑)。確かに看板には「茶だんご」の文字があります。
ちゃんと漢字表記してくれればややこしさが解決なのですが、わざとか知ってか、それとも知らずに無意識にひらかな表記なのかは不明です。たぶんひらかな表記の優しさを採用したのではないでしょうか。
和菓子は無性に食べたくなる時がありますが、美味しい店が近くにないと不幸です(涙)。