パンダ駅員

 確かにパンダに縁ありです。
パンダ
 パンダ
 駅の窓口横にパンダのぬいぐるみがJR西日本の制帽をかぶっていました。
 ちょっとお手製のブランコ風の台に乗せられて鎮座しています。
 撮影駅はJR西日本管内東海道線の灘駅。
 パンダというと東京の上野動物園が全国ネットで流れるため、関西の動物園でのパンダはいまいち知名度が低いのですが、関西は実はパンダがたくさん居るのです。
 この灘駅の近くにある王子動物園もパンダが居ます。ただ、残念な事ですが2010年の9月にオスの「興興(コウコウ)」が人工授精の麻酔覚醒の際に死亡してしまい、現在はメスの「旦旦(タンタン)」のみです。
 これまた上野動物園のパンダの繁殖失敗で大騒ぎしていましたが、本家中国の動物園協会との全面協力により和歌山のアドベンチャーワールドは世界的にもパンダの繁殖に成功している施設として有名で、現在までに12頭もの繁殖に成功しているのです。しかも現在の飼育頭数は8頭と、上野や王子動物園などとは飛び抜けて多くのパンダを見る事ができる施設です。
 パンダ=上野動物園ではありません。もっと関西人はパンダを全面的に宣伝しても良いのではないでしょうか。

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