AVRマイコン電子工作製作会

 大盛況です。

製作会会場の様子
 製作会会場の様子
 スタッフべったりサポート付きである

 15日・16日とデジット主催のAVRマイコン電子工作製作会に参加させていただきました。
 今回は定員オーバー気味の20人以上が参加されており、会場の机でぎゅうぎゅう詰めの状態でした。連休ということもあり、参加された方が多かったのではないかと思います。
 今回の製作会では半田ごて使用率が非常に高かったのです。初日・二日目とも初めての参加でトレーニングボードを作るところからスタートという方が三分の一はいらしゃったのではないでしょうか。特に初日は保護マットが出払うぐらいの半田ごて使用率です。
 奈良から頑張って来てくれた中学生4人組がハンダ付けで基板製作、ノートPCへの環境インストール、サンプルプログラムのビルドからプログラムの改造までガンガン進んでいます。質問も活発に出していて、若い方のやる気満々なのが伝わってきます。
 この製作会は私にとってはカンヅメで無理矢理作業を進めるのに非常に有効な機会で、平日の就業帰宅後に呑んでしまい製作意欲が消沈したまま就寝という状況を打開してくれる大変ありがたいもので(笑)、今回もこの機会を利用してかなり進めさせてもらいました。

バイナリ時計のコントロール部
 バイナリ時計のコントロール部

 このあと電源取り出しのヘッダピンと電源パイロットLEDを追加している
 以前に記事にしたバイナリ時計の制御部を作り始めました。基板には幅100mmの両面スルーホールガラスエポキシ基板。わけありケースにそのままスライドインしてねじ無しで保持できるので大変便利です。
 シリコンハウスでもわけありケースにスライドインできるユニバーサル基板を販売しているのは知っているのですが、今回は100V系もあるため分離して実装したいのと、金属ケースと100V系とのクリアランスを確保したいこともあり、ロジック系だけをスライドインできる基板に実装し、残りは例のごとくアルミ板をサブシャーシとしてその上に実装することにしました。
 さすがにケースを触ってビリビリとか、シャーシでショートとかは御免蒙りたいのです。
 とりあえずロジック部をさくっと組み立て。とはいえ、悩みながら組み立てすると結構時間がかかるものです。
 ISPコネクタとリセットスイッチ、電源コネクタにデカップリングの470uF/10Vの電解コンデンサ、パスコンを付けたATtiny2313にI/Oピンを取り出すためのヘッダを取り付けとしました。
 空いているスペースに時計としてのクロック源の回路を組み込む予定です。
 とはいうものの、どうも表示部のハードウェアが不安定。密集配線でどうやら怪しい箇所があるようなので、再製作か一度配線を外して再配線かも。とほほです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA