なんとなく違和感

 店先の提灯が思い切り主張しています。
ベトナム料理の提灯
 ベトナム料理の提灯
 居酒屋の店先や屋台の軒によくぶら下がっている提灯。いろいろな広告宣伝の意味も兼ねて吊るされています。
 ここでは「ベトナム料理」と太字の書体で書かれた提灯がぶら下がっています。
 普通、居酒屋=赤提灯(笑)という図式がありますが、ここでは和紙の生成りのままで墨文字。
 ばっちり和風の提灯に漢字カナで書かれた文字。どう見ても和風の極致なんですが、内容がベトナム料理。ちょっと体裁と内容がかけ離れていますね…。
 前菜ににゴイクン(生春巻き)かバインセオ(ベトナム風米粉のお好み焼き)でビールは333。クア・ロット(揚げソフトシェルクラブ)やネム・ヌン(鶏肉のレモングラス・唐辛子炒め)なんかや、タイ料理でもメニューにあるラウムン・サオ・トイ(空心菜とニンニクの炒め物)、〆にフォー・ガー(鶏肉のフォー)やコム・セン(蓮の実ごはん)で。仕上げにベトナム風コーヒーかハス茶。
 うーん、なんか良いかも。
 でもホビロン(孵化直前のアヒルの卵を茹でて中身を食べるやつ)だけは苦手です。美味しいのかもしれませんが堪忍してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA