徐々に進んできましたのでゴールは、あと少しかと。
高音質 USB-DACユニット
レイアウト検討中である
懸案のI-V変換〜平衡・不平衡変換アンプ基板も出来上がり、いよいよ大詰めになってきました。進行は遅々としていますが(苦笑)。
USB_DOUT2706kitで44.1kHzのオーディオストリームを受け、I2Sで直接そのままDAC_1792_Bに搭載のTexasInstruments製電流出力高性能DACであるPCM1792Aに流し込み、アナログの電流出力を自作基板で電流〜電圧変換の後に平衡〜不平衡変換を行ってオーディオ出力として取り出します。
PCM1792Aは高機能なDACでもあり、I2CバスでMCUに接続して内部の設定レジスタを変更する事で様々な機能を利用することができます。直接接続した状態で24bit I2Sに16bitフォーマットを流し込んでも音は出せます。しかし高機能なPCM1792Aにある内蔵アッテネータを使う事で電子ボリュームとしても機能するので、そんな機能を使わない手は無く、外部のMCUで制御して情報表情をLCDなりで行って操作系を加えて仕上げるのが最終目標。
とりあえず訳ありケースに収まる事を確認してMCU基板の大きさを決め、切り出してレイアウト確認した状態です。
MCUにはMicrochipのPIC16F88やアナログ入力を使わなければPIC16F648Aあたりでも良いのですが、ここは最近製作会に出ていることもありAtmelのAVRで制御を行う予定。OLEDのキャラクタディスプレイの制御ルーチンは出来上がっているので、それを利用してまずは情報表示する部分まで作り込むことにします。音量調節はこれまた難題な要素の多い機械式ロータリエンコーダを使う予定。なかなか解決・開発事項が多いのでなんとなく時間がかかりそうな予感。