ダッシュ(’)付きです。
たこ焼「G’(ジー・ダッシュ)」
記号「’」を日本では「ダッシュ」と読みますが、数学の世界一般では「プライム」と読むのが通常のようです。
使い方はいろいろあり、時間表記の「1′ 24″(1分24秒)」や寸法表記の「1′ 3″(1フィート3インチ)」などの用法もありますが、一般的になじみがあるのは数学記号として使われる場合ではないでしょうか。
数学記号で用いる場合は、類似するものとして(Aに対するA’)用いる場合の他、補集合(集合Aの補集合A’)の表記で用いることがあります。ただし集合論では通常は補集合complementを示すのはAcと表記します。
いずれにせよ共通しているのは始めの文字に対して違うものという事です。
ですので、この場合はあるGの類似としてのG’、あるいは集合Gの補集合としてのG’ということになり、Gそのものではない何かとなります。どこかに本家のGがあるのです。いや、無いか。まあ、ぶっ飛んだ屋号である事は間違いありません。
しかし英語でダッシュというと横棒記号(‐)の事を指しますので、余計にややこしい。
数学の世界ではダッシュではなくプライムと呼ぶそうなので混乱は解消されるかもしれません。