危険すぎる階段

 これは階段と呼べるのかどうかすら疑問。
階段のようなもの
 階段のようなもの
 民家の壁に貼付く様に何かが付いています。給湯器の横から窓の桟に掛けて、斜め一直線にどう考えても階段にしか見えません。しかし、階段の踏み板がほとんどありません。そもそも踏み板かどうかすら怪しく、5cmも無いのです。
 それでもその先には出入り口と思しき扉も踊り場もあり、この階段「のようなもの」は機能しているのか使用している可能性が捨てきれません。
 こうなった経緯を、勝手に想像してみましょう。
 この道、実は大変狭いのです。軽自動車ならなんとか。普通自動車はちょっと厳しい。道幅が2mちょっとしか無いのです。
 この狭い道にこの家が2階の出入り口をつけて、勝手に家の外側にはみ出した階段を作ってつけてしまった。しかし、この生活道路とも言える狭い道も車が通る事があるのに、通れなくなってしまい、誰ぞが役所に連絡したか、近隣で苦情が出たかで撤去命令が出たためやむなく階段を切り落とした。
 そのため上の2階踊り場は残り、階段の側桁が片方と踏板の一部だけのこされて現在に至る。
 でもなんとか上がれるだけの状況は維持された。
 勝手な想像です。妄想レベルかもしれません。しかし、この微妙に残された踏板が謎を発散させているのです。経緯や実情などご存知の方がいらっしゃればぜひともお教え頂きたいところです。
 酔っぱらって帰って、この階段(のようなもの)で2階に上がるのは自殺行為に等しいと思うのですが…。
 あるいはトマソンの非情階段かも。

4件のコメント

  1. 給湯器が大きいですね。
    きっと昔々は2世帯住宅だったのかも。一階に親御さんが住み、息子さん夫婦は2階で新生活を開始することに、それに併せて給湯器も2世帯用に入れ替え、2階へ直接出入りできるように2階を増改築。でも違法だったので、撤去を余儀なくされ、息子さん夫婦は余所へ引っ越し。2世帯住宅の夢は短くも終焉。そんな時間の流れがあったのかもかも。

  2. >阪南市テクノ森田さん
    これは泥棒もかなりハイレベルでないと登れないような気も。
    でも不用心なのは間違い無さそうですね!

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