立派なトマソンです。
正面になにやら補修か塞いだ跡が残っているのですが、原爆物件に近いようですがトマソンか何かは判りません。しかしこの左右にトマソンが存在していました。
まず、向かって右側の窓。見事に窓の庇を残したままガラス部分を塞がれています。横に同じ形の窓として用を為しているものが並んでいる所が哀愁をそそります。
次いで左側の窓。これも見事に塞がれています。仕上げは右側窓と同じ。横には右側とちがう形式窓がやはり並んであります。しかも窓のトマソン物件の上には換気口がつけてあり、息ができるようになっています。なんという配慮でしょうか。
階段室の採光窓のようなのですが、1階の部分だけ塞がれてしまっています。左右部分はなんとも応急的に塞いでいますが、正面だけはきっちりと面を揃えて埋め戻しされて塞がれています。
可愛そうな状態の左右の窓ですが、なにがあってこうなったのか、どういう理由でこうなかったのかは謎です(聞いて来い!といわれるとその通りなのですが)。
トマソン物件ではないのだが、近所におもろい物件が有ります。
都会にはあまりないかもしれないが、感応式信号機の設置された
交差点で、バイク用押しボタンスイッチ付き、と言うのが当地
には良く見られるのですが、とある交差点の押しボタンスイッチは
交差点の角の家の庭に立っている電柱(敷地内に電柱が立って
いるのはウチもそうですし、珍しくないが)に付いています。
すなわち、
・バイクで交差点に来る。
・車が止まっていないと信号が青に変わらない。
・おもむろに他人のウチのフェンスの隙間に手を突っ込んでボタンを押す。
と言うことになります。(その場に遭遇したことは有りませんが)
いつか、ボクの愛馬でその交差点のボタンを押してやろうと
思っています。
では
歩行者用(もしくはバイク用)信号機の押しボタンスイッチはトマソン化しやすい性向があるようです。
よく見ると「ん?」と思える取り付け方がされている不思議な物件が多く、その多くが歩行者や単車などの利用者に便利な位置に無理やり設置するために、設置方法が無理になっている例が多く見受けられます。
しかし、コメントいただいたのは利便性が上がっている方ではなさそうですね・・・。知らないと待ちつづけることになる信号に化けそうです。一応停止線から見える位置にはあるんですよね?
見えない位置であるのであればトマソンといえるかもしれません。