AVRマイコン電子工作製作会

 ちょっと間が空きましたが参加させて頂きました。

製作会会場
 製作会会場
 共立電子産業本社1Fセミナー室

会場の様子
 会場の様子

 今回は満席御礼です。ほぼ3人掛けで詰まってしまいました。大人気です。
 数人のグループで初参加、トレーニングボードの製作から環境のセットアップまで一通りこなして、テストプログラムで動作チェック(ちょっとハンダづけし直しなどリカバリーが入りましたが)も終了して、スタートを切っていらっしゃる方々。
 いろいろな製作物をみなさん、黙々と作っていらっしゃいます。
 温度センサーの数値を4桁7segにダイナミック表示させたり、反射センサーでライントレーサーのプロトタイプを実験していらっしゃる方、大型の7seg表示器を使っている方等々。オーディオキット製作体験会と違い、音楽も流れていませんし音もほとんどしないので静かです。
 また、単純なキット製作とは異なり、プログラムで様々な事ができるため長続きされる方が多いのも特長です。
 で、私はというと…。
 ちょっといろいろな事に使い回しできる基本的な機能しか無いハードウェアボードの製作をしていました。ユニバーサル基板にミニマムな実装です。
 ISPのソケット、電源周りのコンデンサ類、リセットボタン、I/O周りを引き出すためのヘッダピンのみと非常にシンプルで、完全にプロトタイピングのための基板です。

ATmega-168/328 汎用ボード
 ATmega-168/328 汎用ボード

 ATmega168/328向けの方はA/D変換に使うアナログ系AVCCの手前にLCでノイズフィルタを挿入、VREFもAVCCから取るか、外から入れるかを選択できるようにショートピンを追加しました。

ATtiny2313 汎用ボード
 ATtiny2313 汎用ボード

 こちらはもっと単純です。普通にISPのソケットに電源周りとリセットの他はI/Oを引き出すヘッダピンのみです。
 どちらの基板も幅が100mmですので、デジットの訳ありケースにスライドインしてネジ無しで装着できるのでちょっと仮組するときにも筐体に入れる事ができるので便利です。
 盛況な中、サポートとフォローに忙しく奔走されていたスタッフの方々、ご苦労様でした。会場の設営・設置等インフラ周りでお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA