専業な店

 はたしてそれほどの需要量があるのでしょうか。
ストーブ芯の店
 ストーブ芯の店
 ずっとシャッターが閉まっているので閉店しているかもしれませんが、このような品目で営業を続けていらっしゃった事の方が驚きです。
 ストーブ(石油ストーブ)はファンヒーターと違い、芯が徐々に短くなってしまうためいずれ交換の時期が来ます。メーカーに言えばあるのでしょうが、手っ取り早く調達するにはどうしたら良いのか悩みます。販売店においているとも思えませんし、実際に店頭でストーブの芯を見たこともありません。
 そこでこのような店の出番!が、あったのかもしれません。
 石油ファンヒーターが普及する以前は、単純に燃やすだけの石油ストーブが一般的でしたので、膨大な消費に対応するためこのような店が成り立ったのでしょう。
 今やヒートポンプによるエアコンが一番省エネという事らしいですが、やっぱり電源要らずで強烈にすぐ暖かくなる「物を燃やして暖まる系」の石油ストーブの需要はまだまだ無くなりません。
 アラジンとかだとすぐ手に入るのでしょうが、その他の国産メーカーはこのようなお店の出番なのかもしれません。

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