列車接近表示灯

 設置がされていない駅も多いと思いますが。
列車接近表示灯
 列車接近表示灯
 撮影場所:JR西日本 東海道本線(JR京都線) 高槻駅
 この場合は複々線(上り2本+下り2本)の駅に接近する列車がある事を示す表示灯です。
 普通は上りのりばなら上りだけ、下りのりばなら下りだけの表示灯が設置される場合がほとんどなのですが、この駅は例外的に上りも下りも表示される表示灯が設置されています。
 列車が近接すると通過列車も含めて点灯し、場内に入構する段階で消灯します。
 外線は特急や新快速などの各駅停車の普通列車以外が、内線は普通列車(時間帯により快速も走行)が走行します。
 東淀川駅の列車接近表示灯は旅客路線のみしか表示がされません。
 並走している貨物線の方は表示が無く、表示灯が点灯していなくても駅の隣の踏切が鳴り始めると貨物線に何か来る事が判ります。
 余談ですが、駅近傍の踏切があると列車接近警報の無線でアナウンスが流れるのでそれで判る場合もありますが、東淀川駅の吹田側と新大阪側のどちらの踏切も有人なため警報の無線は流れません(いわゆる開かずの踏切状態なため、係員が閉めるタイミングを制御している)し、隣の踏切は遠いため入感が無いようです。
 東淀川駅での列車の接近はこの表示灯が一番よく解る表示と言えます。
 もっとも新大阪駅まで700mしかなく、駅から出てくる列車が見えている状態なのでそちら方面からの列車には無用かも。

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