元は片町線を走っていた車両。
103系 2500番台(クモハ103-2502)
撮影:2012年2月
ほぼ絶滅寸前の103系ですが、細々と広島で運用中のようです。
環状線・関西本線では今年のダイヤ改正とともに大幅に運用数を減らしました。
写真の車両は広島駅から呉へ向かう呉線の普通列車として運用していました。
元々は片町線木津電化の開業に伴うモハ103-249の先頭車両を改造して、当初はモハ103-5003と付けられていましたが広島に転出する際に車番が2502となりました。
冷房改造のほか延命改造(N40)が施されています。
シートや内装の張り替えのほか、荷棚が金網から現行車両と同様のパイプになったり、扇風機の撤去と冷房の吹き出し口がラインになったりと結構モダンな車内になっています。
しかしいつまで運用を続けるかは風前の灯でしょう。