貨物線の下にひっそりと保存されています。
D51 158
茨城市南公民館前の公園にて静態保存
炭水車側から
塗装も整備され大変状態の良い状態でおかれているD51 158。
写真では画角が小さく入りきらなかったのですが、機関車の前方にもレールが引かれており、腕木式信号機の他にも転轍機と手動の切り替えレバーもおかれた実物大の鉄道ジオラマのような展示がされています。
足回り付近
ある程度の間隔でメンテナンスが入るようなのですが、残念ながら訪問時は足回りの錆が目立っている状態でした。ただし、屋外とは言え屋根があるため全体的にはひどい状態には無っていません。
運転台付近
このD51 158は製造が昭和14年3月、昭和49年11月に廃車されるまで1,828,339km走行したようです。最後は浜田機関区にて廃車されたのですが区名板が「南」になっているのはこの設置場所である南地区公民館を示しているのかもしれません。確かに現在の常置場所は南地区公民館です。
通常は柵の中にあるため、近くで見る事はできませんが1ヶ月に1回、公開されて運転台にも入ることができます。