かなり残念な状態です。
DF50 4
菅原天満宮公園にて撮影
神社の境内の片隅にアクリル張の温室で囲まれたような状態で静態保存されているディーゼル機関車DF50 4です。
このDF50 4は菅原天満宮幼稚園の所有で、一般公開もされていません。
DF50の保存車輛は3両ありどれも0番台のみ。
弁天町にあった交通科学博物館に同形のDF50 18が保存されていますが、それと比べるのは酷な状態でしょう。もう一台のDF50 1は四国鉄道文化館にあるようですがそちらもかなり奇麗な状態のようですので、状態の差が激しいのはかなり残念と言えます。
窓越しのDF50 4
このような状態で保存されているとは言え、メンテナンスをしなければ、やはり錆には勝てません。各所に錆が浮いて来てしまっていますが、風雪から守られていることもありノーメンテナンスのままと思えば、かなり状況は良いのかもしれません。