飛び石連休の土日ですが、みっちり参加しました。
電子工作製作会会場
共立電子産業本社 1Fセミナー室
会場の様子
今回のAVRマイコン電子工作製作会は事前に満員御礼の告知が出るほどの大人気。机も3人掛けでびっしり埋まりました。
1ヶ月の間が空いた事もあるのでしょうが、初めて参加する方がかなりの割合でいらっしゃいました。みなさん黙々とハンダづけをしてトレーニングボードを製作します。ハンダづけが多少怪しい人も少し製作が進むとだんだんと上手になって、部品の実装間違い以外はハンダづけミスはほぼ無し。怪しいハンダづけもスタッフがリカバリーしますので100%完動で、開発環境のインストールとテストプログラムの実行まで進めます。
簡単なLチカをビルド〜ライタで書込みをしたら、あとは自分との戦いです。何をするか、何をしたいかを自分で決めて自分でプログラムを書いてゆく必要があります。
開発環境とターゲットボードができれば、あとは無限の可能性があるのですが、「パソコンやりたい!」のように雲をつかむようなゴールではすぐに挫折してしまいます。何かをするためにAVRを使って制御したいというような具体的な目標が無いと、趣味として続ける事が難しいと思います。もちろん目標が高すぎてそこに至る道のりが遠すぎる事で挫折してしまうこともあり得ます。
できることから、すこしずつ仕上げて行くのが「趣味としてのプログラミング」を長続きさせるコツですね。
いつもながらスタッフの方々の精力的なサポートには敬服します。今回は参加者の人数が多かった事に加えて、初回参加の方が多数あったことで大変だったのではないでしょうか。常時、あちらこちらから声掛けされて対応していらっしゃいました。