沖縄方言を知っていれば問題ないんですけど。
「カマイ」の刺身貼紙
某、沖縄料理店で貼られていたおすすめ料理の貼紙が謎を振りまいています。
刺身で食べるという事は生で食べることのできる食材だと思うのですが、この様にうちなーぐちで書かれるとちょっと辛いですね。
カマイとはリュウキュウイノシシの事を指しこの場合は西表島の呼び方だそうです。
西表島のカマイは豚と混血・交配が進んでいない原種である可能性もしくは原種に近い可能性が非常に高いそうです。
内地のイノシシとは異なり小柄で大きくなっても50kg程度とかなり固有の特徴があります。
西表島ではカマイの刺身はお祝い事に欠かせない一品。秋口にはドングリなどを食べているためイベリコ豚のように香りも良く油もさらっとしているとか。「おいしすぎ!」というのもあながち誇張では無さそうです。
残念ながら口にしていませんが、また機会があればぜひ食べてみたいですね。