エフェクター(ディストーション)つづき

 やっと筐体を塗装しました。

CRUNCH BOX DISTORTION Ver.2
 CRUNCH BOX DISTORTION Ver.2
 もちろん自作クローン

 今回は塗装でちょっとトライしてみました。
 いままで、ソリッドカラーや艶消しやメタリックカラーだったのですが、今回はクリヤカラーを使ってみました。いつもなら塗装前に表面をペーパー掛けしたり鏡面加工したりするのですが、今回はあえてワイルドに(笑)ダイキャストの表面に浮き出た金属結晶模様を活かした仕上げを目指しました。

塗装仕上がりの様子
 塗装仕上がりの様子

 クリヤカラーというのは意外とメーカーが少なく、手っ取り早く入手できる模型塗装用アクリル系を使用しました。使用したのはクリヤーレッドですがメーカーによってはキャンディレッドの名称で発売しているものもあります。
 通常はペーパー掛け→サーフェーサー→シルバー→クリヤー→クリヤカラー→仕上げクリヤーのかなりの塗装行程で行うのですが、あえて一発クリヤカラー塗装で行いました。ま、手抜きですね。もちろん筐体は中性洗剤などでしっかり脱脂してから塗装を開始していますが、塗装面の強さはあまり期待できません。
 風が強くムラができたり、急いで厚塗りして垂れたりしましたが(涙)、まあまあの出来上がりだと勝手に思っておきます。キャンディカラーというのはなかなか雰囲気良いですね。すでに一部はがれて、年季が付いてしまいましたけど(苦笑)。
 この塗色は一応、オリジナルのMI Audio CRUNCH BOX DISTORTIONの塗色に敬意を表して赤い色にしています。もっともオリジナルはソリッドカラーですが。
 ノブをオリジナルと同じアイボリーに変更し、ポッドのタイトルなどレタリング(手書きですが)し、テスターに渡したいと思います。

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