2015年3月12日出発便で幕を閉じました。
トワイライトエクスプレス
牽引機関車:EF81 113
撮影2009年7月
トワイライトエクスプレスのエンブレム
平成元年より運行開始、平成27年3月12日出発便にて運転を終了。
写真のエンブレムは1号車(展望スイート)に付けられているものです。
寝台特急北斗星(平成27年3月13日で運転終了・24系)と並んで運転が終了しました。
残りの寝台特急列車はJR東日本のカシオペア(E26系)と、JR西日本のサンライズ瀬戸・出雲(285系)、JR九州のななつ星in九州(77系)だけになってしまいました。
食堂車バックヤード
トワイライトエクスプレスは食堂車も自慢の設備のひとつでしたが、そのバックヤードを見ることができました。ホームからの撮影ですが処狭しと食器類が搭載されており、繁忙時間帯の苦労が垣間見えるような気がしました。
最近は寝台特急列車はその豪華さを競うようになり、ライバルは船旅だとか。
トワイライトエクスプレスはベースとなった25系車両の老朽化により平成27年で運行を終了しましたが、さらに豪華に装いを新たにしたトワイライトエクスプレス瑞風(みずかせ)が2017年(平成29年)にそのコンセプトを引き継いでデビューするようです。
車両もハイブリッド方式(ディーゼル発電・モーター駆動)で新造車両の見込み。時を同じくしてJR東日本もTRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)という寝台列車を新造して2017年に運行開始の予定だそうです。
どちらにせよ定員乗客数が少なく、予約を取るのはかなり困難な状況だと思われますが、たまにはゆっくりと列車の旅も良いのではないでしょうか。