これまた完全にトマソン化。
無用門
門のある必要性なんて全くありません。門扉の横は壁も垣根も無く解放状態で門を通らずとも敷地内に入ることができます。
しかもこの門には呼び鈴ボタンまで残されています。ポストもあります。
だれかが訪問して来て呼び鈴を押すとか、ポストに投函されることはあるのでしょうか。この朽ちて行く門扉に比べて真新しい奥の格子がかえって不気味です。
我々凡人には見えない家が建っているのかもしれません。満月の夜だけ現れる屋敷があるのかも。などなど、妄想がどうしても膨らむこの風景。