原動機付自転車の異名。
原チャや
自転車の事をチャリンコと呼ぶことがあり、原動機付チャリンコなので略して「原チャ」。そのお店なので「原チャや」。
まあ、ストレートなんですが、屋号とは別で店の取扱品目が書かれているけっこう頻繁に見る事のできる例です。
原動機付自転車は１種と２種があり、道路交通法での取扱が異なっていて１種が原付免許、２種は普通二輪免許（小型）が必要になります。これまた微妙なのが自動車専用道には二輪免許が必要な２種は走れないという制限付き。
その分、普通二輪に比べると税金が低く設定されています。税金は軽自動車税になっており、陸運局ではなく市区町村扱いになります。こちらの区分は三段階になっていて、原付１種、原付２種（甲）、原付２種（乙）となっており、それぞれ排気量が50cc以下、90cc以下、125cc以下となっています。
とりあえず、小型特殊免許以外の運転免許を取得すると付いてくる原付免許で乗れる50ccがお手軽ではあるのですが、制限速度が最高30km/hというのが実状にあっていない事もありますが、速度違反の取り締まりのターゲットになりやすいのが痛い所でしょう。
原付２種なら最高速度が60km/hになるので、車の流れに合わせて走っていても問題となる事は無いのですが、30km/hではかえって危険を招く事が多いのではないかと。このあたり、早く解消して欲しいですね。