地方物産展を大阪で開催するとこうなるのです。
持ち上がる沖縄すば
沖縄の麺類代表「沖縄そば」。
そば粉を30%以上使わないと「そば」の名称を使う事ができない事になっているのですが、沖縄では小麦粉100%の製法でつくる名称が「沖縄そば」と呼ばれ、本土復帰後にこの取り決めにより禁止になってしまいます。そのため「沖縄すば」などの名称で言い換えて回避するなどしていました。
しかしながら昔から親しまれてきた呼び名を存続させようと働きかけ、その結果昭和53年に公正取引委員会から正式に呼称認定を受け「沖縄そば」の名称が復活しました。
関西の百貨店催事で沖縄そばの出店があり、会場内で食べる事ができるブースが設置されていたのですが、店頭のサンプルが「やっぱり」というか「なぜか」持ち上がるサンプルが設置されています。
百貨店側の担当者のリクエストなのか、催事バイヤーの指示なのかわかりませんが、このようなサンプルが設置されていました。どうしてこうなったのやら…。
この形態からすると持ち上がったそばの部分に箸が付いているはずなのですが、損傷のおそれがあったのを気にしたのか何も付けられていないためかなり違和感があります。というか、マヌケではないかと。