相当に注意

 よほど事故が多いのか私製看板が設置。
衝突注意の看板
 衝突注意の看板
 見えている側が「止まれ」で、この路に交差している路が優先なのですが交差する路も実は同じぐらいの細い幅の路。
 しかしながら交差している路の方が交通量が多く、安全確認を怠って不用意に出て行くと側方から来た車と衝突する可能性が非常に高いのです。やはり実際に事故も多いためか注意してもらうための私製看板が置かれています。
 衝突回避でこの看板の建物がある方向にぶつかる事は走行方向的には無いのですが、自分の家のシャッター前で頻繁に事故が起こる事に嫌気がさしたのでしょう。
 車両同士の事故の類型で追突(35.7%)に次いで多いのが出会い頭(27.0%)。この2つの類型を合わせると全交通事故件数の6割になるという高い割合を占めます。
 このような注意看板が設置されたまま撤去されないという事は、状況が改善されていないという事なのでしょう。
 ほんの1〜2秒で済む安全確認だけで出会い頭の事故は防げます。ちょっとの余裕をプラスして運転しましょう。
 【参考】警察省交通局 平成26年中の交通事故の発生状況

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