信号灯背面板

 正式名称はこんな名前。
ゼブラ板つき信号機
 ゼブラ板つき信号機
 灯火式信号機が設置された戦後すぐの時代、送電・給電が不安定だったこともあり電圧低下による信号機の視覚認識性を上げるために設置されたそうです。昭和の高度経済成長期あたりから灯器のレンズ大型化などで視覚認識度が向上した事から基本的に廃止に。
 現在では特別な場合を除いてこのゼブラ板(信号灯背面板)が設置される事はなくなりました。
 写真の信号機はその特殊な例の1つだと想像されます。
 近隣の自動車教習所の路上訓練コースになっているため、教材というか事例のために設置されているのではないかと睨んでいますが、実際の所の理由は不明です。この周辺・近隣でゼブラ板の設置されている信号機はこの1つだけ。何か理由はあるのでしょうが…。

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