何の事か判りませんね。
電信屋跡
元海底電線陸揚室こと電信屋(デンシンヤー)。
日清戦争後に台湾〜本土を結ぶ通信線が施設されました。まず本土(鹿児島)〜沖縄本島に、次いで沖縄本島〜石垣島〜台湾へと施設されています。
ここ石垣島の通信施設は台湾と本土を結ぶ通信ケーブルの中継基地として約半世紀にわたってその役割を果たしてきました。
当初は軍が管理していた海底電信線でしたが、後に一般通信にも供用されてその利用の一端として八重山通信所が開設され、一般公衆電報の取扱も開始されています。
太平洋戦争時に連合軍の攻撃対象施設となっていたことから、建家の外壁には無数の弾痕が刻まれています。