パッと見、なにがあるのか判りませんでした。
迂回ダクト
ヨクヨク見れば右端にダクトがつながっています。という事は、この四角い屋根に沿い折れ曲がった四角い物体はダクトと言う事になります。
途中の窓や配管などを除けて通す必要が最優先だったのでしょう。ある意味屋根と相似形に美しい姿を見せてくれています。
施工業者にもよると思いますが、今ならトタンでダクトを作るのではなくスパイラルダクトとエルボを組み合わせて施工するのが簡便で工期も短くなるのではないかと思えます。費用的にはトタンの角ダクトの製造費用が、スパイラルダクトの購入費用と比べて明らかに差がつかないのであれば施工主の好みと言う事になります。
この場合は「好み」が優先されたのかもしれませんね。