山陰本線の並河駅の横に併設された鉄道歴史公園で保存展示。
DD51 1040
撮影 2014年7月
DD51形ディーゼル機関車500番台の全重連形、車番1040。
保存状態は大変良く、撮影した前年に再塗装されていたため外装はたいへん奇麗な状態で保存されています。DD51 1040は昭和48年(1973年)に米子機関区に配置され平成6年(1994年)に廃車、翌年にこの鉄道歴史公園に保存車両として展示されています。
DD51 1040 反対側
1枚目の撮影と反対側は階段で登って床面が高くなっていて、運転席を外から覗くことができます。また、柵も無く機関車を直接触ることができます。
外装は再塗装されましたが内装はそのままで、運転台の椅子などはかなり痛んでいました。さすがにそこまでレストアとは行かないのでしょう。
鉄道歴史公園は平成元年に山陰本線の複線電化に伴い駅前広場の整備と合わせ並河駅が120m北側に移築されたため、その跡地に平成7年(1995年)に作られました。
写真のDD51以外にも0系新幹線の先頭車両の一部も置かれていますが、そちらはまた別の機会に記事としてご紹介したいと思います。