歩道を歩くと突然生えている柱がありました。
まったくもってトマソンです。歩道から、ただ、押しボタンを押させるためにのみ生えている鉄柱。
まるで収穫を忘れて育ってしまったタケノコのように忽然と生えています。
この歩行者用押しボタンスイッチの設置で芸が細かいのは地面下を掘り返してケーブルをはわせている事です。ワイヤレスにしても電源が必要になりますので、どちらにせよこの鉄柱の埋まっている歩道の下に信号線やら電源が這い回っているわけです。
この信号の横断歩道を渡った先には確かに中学校や小学校がありますので、通学路の安全確保の一環で歩行者用押しボタンスイッチを据え付けたのだとは思いますが、なかなか思い切った場所につけたものです。
不届きものがここにぶつかって、損傷を与えないように祈るばかりです。