「通り抜け 無用で通り抜けが知れ」とはこの事かと。
通り抜け禁止の看板
冒頭の川柳は江戸時代の川柳集である俳風柳多留に収載されている句で、通り抜け無用と書かれていることから、ここを通り抜けることをする人がいる。書かなきゃ気付かないのに書いた事で判ってしまい、藪蛇とも言える状況への皮肉です。
ここもこの例に漏れず、通り抜ける人がいるからこそ通り抜け厳禁と。
さらに無断達入りする人もいるようなので、それも書かれています。
まあ、所有者か管理者は苦々しい思いをしていらっしゃるのでしょうが、効果があるのかないのか…。