面倒くさくなったので作りました。なんか本末転倒的な気もしますが。
昇圧モジュール化着せ替え式ヘッドホンアンプ
着せ替え式ヘッドホンアンプですが、9V電池の充電が面倒くさいのでNiH×2を昇圧して5Vまたは3.3Vにして低電圧デバイスのヘッドホンアンプ基板を作成する事が多くなりました。
そのため、基板上に毎回昇圧回路を実装していました。デカップリング用のOS-CON 6.3V 1500μF 2本と、100μHのコイル、PFM昇圧デバイスであるHT77XXを毎回購入してハンダ付けして…というのが部品代がもったいないというミミっちい根性と、同じものを毎回実装ハンダ付けするのが面倒くさいという怠惰が合体してしまいました。
「そうだ、昇圧回路をモジュール化しよう!」
と、いう事で出来上がったのがこちらのテストベッド用着せ替え式ヘッドホンアンプのベース。
電池から一度昇圧回路を経由してアンプ基板に電源を供給するようにしました。コネクタとケーブルの数が増えますが、毎回実装する事を思うとこの方が面倒くさく無くなります。
昇圧モジュール
昇圧回路をモジュール化した事により、5V、3.3Vもしくはそれ以外の電源電圧をアンプ基板とは別に選択する事ができるようになり、組み合わせの自由度が高まりました。現状は5Vの昇圧回路だけですが、3.3Vも作っておこうかと思います。余裕があれば9Vかそれ以上の電圧の昇圧モジュールも作るかもしれません。
仮想グラウンドをアンプ基板上で作る必要の無いようにレールスプリッタを追加する事も視野に入れています。たぶん余った基板部分で実装できそうです。