この歩道を塞ぐ巨大で不気味な何か。
PEASE CRACKER
このオブジェ、兵庫県立美術館近隣のミュージアムロードにおかれたシンボルオブジェです。極彩色の黄緑と赤の補色の対比が強烈すぎる上に、この異世界生物のような風体がなんとも不気味です。なんともおどろおどろしいのですが、サヤエンドウがモデルで西宮市在住の現代美術家である椿昇氏による作品なのです。
芸術文化施設の集積度の高い兵庫県立美術館から王子動物園までのルートをミュージアムロードと命名し、沿道の賑わい作り・地域活性化み向けた取組の一環の1つだとか。
なんとも襲ってきそうな感じで怖いのですが、サヤの下の丸い小さなものは豆の形をしたベンチで休息スポットという設定が驚きです。毎日見れば気にならなくなるかもしれませんが、このオブジェを見た事が無い普通は子どもがこの下ですんなり座ってくれるとは思えません(苦笑)。
とにかく度肝を抜かれる作品が道端に唐突におかれているのは心臓に悪いです。