捨てやすい所があるのか。いや、捨てやすいという表現がそもそも。
禁止看板
そんなに多かったのでしょうか。
「アパートに猫を捨てないでください」
あたりまえではありますが、「アパートに」と特定するほど捨て猫が多かったのでしょう。猫に罪はありませんが、捨てられている猫を無条件に保護できるほど心も金銭的にも、住宅事情にも誰もが余裕がある訳ではありませんので、見捨てる訳にも行かず。そんあ、なんとかしたいという人情を逆手に取って捨てる人が後を絶たなかったのかもしれません。
私自身も捨て猫を保護して育てた経験がありますので、見てしまうと保護したくなる衝動はありますが…無条件には無理です。
ペットはモノではありません。命を持っています。簡単に捨てるぐらいなら初めから飼わなければ良いのです。まあ、最近は人間でも子どもを平気で捨てる人がいるぐらいなので、ペットなどなおさらモノ扱いなのかもしれません。本当に悲しい事ですが。