ちょっと目的があってマトリックスLEDを使います。
MAX7219モジュールキット
中華味(笑)です
以前にLEDドライバのMAX7221を使った事がありますが、上記のモジュールキットが安価に手に入ったので今回は8×8マトリックスLEDをドライブするのにMAX7219を使います。このキット、多分デバイスのMAX7219とマトリックスLEDを普通にバラバラに買う金額より安いかも。なにせ、メーカーのページでは1,000個購入時単価が$5.38もしますので、電子部品小売店だともっと高いと思われます。
もったいないのでキット付属のソケットで実装を行い、今回のテストが終わればICは使い回ししようかと。このキット、デイジーチェーンで複数のモジュールを連結できるようになっていますが、今回は単体でテスト。
表示ドライバのコントロールデバイスは私的にはPIC16F88で作る方が手っ取り早いのですが、今回はAVR-GCCの練習も兼ねてATMega328を使ってみようと思います。多分ATMega168でもメモリは十分足りると思いますが。
世の中、先人達がいろいろと作ってくれているので、まずはそれらを参考にドライバーを作成し始めます。
MAX7219はLOAD/CLK/DINの3-wire方式でシリアル通信を行い、コマンドを送信する事でディスプレイ制御を行います。MAX7221を使ったときもハマったのですが、デバイスの起動時デフォルトがシャットダウンモードになっており、まずシャットダウンモードから通常モードへと変更しなければ表示関連のコマンドを送っても一切なにも表示されない点で注意が必要です(当時かなり焦りました:苦笑)。