さてさて、円なのか外貨建てなのか。
焼肉「百億」
お勘定すると「ひゃくおくまんえん〜!」と請求されるのでしょうか(笑)。
実際に百億となると通貨単位が気になる所。円では当然、一般人には支払うことができません。現在は通貨としては廃止されましたが、ジンバブエドル(ZWD)なら楽に支払えそうです。何せ100兆ZWD紙幣が発行されたぐらいですので、百億くらい軽〜くクリアできそうですが、市場から回収して廃止の方向です(現在ではデノミの結果1ZWDは0.28円ぐらいで、通常のドルに換わるようです)。
ハンガリーでは1垓ペンゲー(P)紙幣が発行されたことがありますので、百億なんて笑っちゃう桁です(現在はペンゲーは廃止されフォリント(Ft)になりましたがそれでも1Ftが0.35円ぐらいなので円から比べると一桁落ちそうです。ユーゴスラビアでは1,000万ディナール(din)紙幣が発行された事もありますので、その当時だと1,000枚必要です。
ハイパーインフレになると超高額な紙幣が発行されますが、そのような状態のときは流通を始めた時にはすでにインフレが進んでしまい、あまり意味を為さなくなってしまう状態になります。
そこでデノミネーションを行って、通貨の切り下げを行うのですが、焼け石に水の場合が多く、結局、通貨を廃止するか更なるデノミネーションを行う結果になる場合が多いようです。
まあ、百億単位のお会計になる事は無いと思いますよ。いくらなんでも(笑)。