どちらも普通に走っているだけかも。
出合い頭激突注意
駐輪場の出口にある注意喚起表示。
「衝突」ではなく「激突」注意なのです。
多分、普通に自転車で走って駐輪場の出口に出てくる自転車と、出口の前を通過する自転車同士がぶつかると「衝突」というより「激突」という状況になる事が想像されます。
2015年6月の道路交通法改正で自転車により強く法の遵守を求められるようになりました。
当然ですが、ぶつかれば自転車も軽車両であり「車」なので交通事故扱いになります。実際に自転車同士や自転車と人との事故での負傷や死亡等で高額な賠償金や刑罰の対象となることもあり、その点を自覚して自転車を運転する必要があります。
極端な例ではありますが「夜間に無灯火でスマホを操作しながら右側通行をしていて歩行者に衝突して負傷させ後遺症を残す状態になった」場合に数千万円の賠償金支払いを命じられた事案もあります。自転車と言えど車社会の一員ですので、道路交通法を遵守して安全・快適に運転しましょう。