危険行為禁止

 最近、見かけるようになったのが、ホームから線路内に降りないでくださいという注意書きです。

線路内へ降りないでください
 「線路内へ降りないでください」
 横の禁止マーク(ピクトグラム)はそれほど気にならない
 これは阪急電鉄のもの

 表記も筋が通っています。線路へ物を落としたときは係員に拾ってもらってくださいねというガイダンス付きですので、至極納得します。
 子供の頃、駅プラットホームから線路上に帽子を落として拾いに降りて駅員にこっぴどくしかられたことがありますが、今思えば列車が近づいているのが見えているのに線路に飛び降りて、どうやって上がってくるのかも考えず、かなり無謀な行為だと、背筋に悪寒が走ります。
 上海の地下鉄でこれを見たときに(不謹慎ですが)思わず笑いそうになりました。

危険!厳禁跳入
 「危険!厳禁跳入」
 英語表記は”DANGER JUMPING INTO THE TUNNEL IS FORBIDDEN”とトンネルにジャンプするなである

 いや、飛び込んだら危険どころか怪我をするか悪くすれば命を落とすぐらい常識的だと思うのですが、理由が「線路にジャンプして入るな!」なので危険と言われても・・・、と、かなり理由が希薄な感じがします。
 また、ピクトグラムも微妙に違い、かなり元気よく飛び込んでいます。「うりゃ〜!」と勢いづいています。やはりジャンプしているように見えます。
 まぁ注意書きが跳入厳禁なのでその通りと言えばその通りなのですが。
 日本の方はソロリと言う感じなのに対して、かなり元気よく線路へ「ジャ〜ンプッ!」と飛び込む感じがしてなりません。かなりスポーツ的です。どちらかというと、このピクトグラムの方が危険な気がするのは私だけでしょうか?

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