一般的には別にしますが。
医院の看板
専門医なら内科と外科はまるっきり別分野なので両方担当できる医師というのは現状の医療教育ではほとんどありえません。
例えば胃けいれんや胃潰瘍なら、まだ内科医の範疇ですがそこから進行して胃穿孔ができてしまった場合はもう内科医の処置ではなく外科的処置が必要な領域になります。
漫画で例えるのは恐縮ですが外科のスパースターであるブラック・ジャックと、その中に登場した内科のマッドサイエンティスト的名医の黒松医師が合わせて一人になったようなものです。
外科と一口に言っても外科的処置を施す場合、その対象部位によりかなり専門化していますので、眼科も心臓外科も消化器系外科も脳外科も処置できる医師などいません。
なのでこの看板、かなりの自信があるのか、たんに門戸をひろげて患者を受け入れやすくしているのかは不明ですが、かなりのマルチプレイヤーと言う事になります。
う〜ん、本当なのかなぁ。という思いと、どこまで対応できるのだろうという疑念がふつふつと沸き上ります。もっとも、複数医師が在籍していてそれぞれが対応しているというパターンもありますので、あまり疑うのも失礼ですね。