いや、サラウンド。
SSM-2126
ディスコン・デバイスですが、なかなか面白そうなので入手。こうやって部品の在庫が増えるんですよ。作らずにおいておくだけの自宅デッドストックが…。以前にもJRCの疑似サラウンドICのNJM2701基板を作るだけ作って実テストしてないのもあるのですが(苦笑)。
CR類の簡単な外付け回路だけでドルビー・プロ・ロジックのサラウンド・マトリクス・デコードが行えるデバイス。ちゃんとドルビーのロゴマークもついています。
L/R信号を突っ込めばLEFT/RIGHT/CENTER/SURROUND(REAR)の4スピーカー出力が得られます。電源は+12V単電源で動作し、マイコンなどと接続して設定を通信しなくてはならない今時デバイスと違い外部制御端子だけで動作する簡単な設定方法。
それにしても48ピンの600milパッケージというのは大きくて重く、かなりの存在感があります。実売していた当時はそれなりに良いお値段だったのでは無いでしょうか。
機能的には4chのプロ・ロジック、3chのドルビー3、バイパスの設定があり、左右の音の大きさに差が大きすぎると自動的に補正するオートバランスの動作モードもあり、なかなか使えそうです。
実装には単なるスイッチやショートピンでモード設定とすると設定固定なら問題ないですが、切替を簡単に行うようにするなら使い勝手が悪そうなのでマイコンとLCDディスプレイでモード表示と変更を行うようにしたいところ。
まずはショートピンと外部制御端子を並列接続したユニット基板を作ってテストしなければ。
サラウドン(誤)→サラウンド(正)
だっ、ダジャレ・・・。
はい、ダジャレです(苦笑)
オヤジギャクだと思って見逃してやって下さい(汗)