カレーを目玉にしている喫茶店が多くありますが、ここらの店はなかなかどうして・・・。
「婆沙羅」百時間カレー
本当にルーを100時間かけて作っているそうである
まいりました、本当に100時間かけてルーを作っているそうです。ご想像の通り、100時間かけたルーはほとんど具材が溶けてペースト状です。このカレーを出すお店、けっこう有名らしいです。熟カレーやこくまろなんて目じゃ無さそうです。
で、もっとすごいのがこちらの「百年カレー」という店舗名。百年前から同じカレーか、百年前のカレーかなんだかわかりません。普通にランチタイムに賑わっていますので、百年前の変な食べ物が出てくる訳でもなさそうです(笑)。
なにが百年なのだろうか???
やっぱり百年前から作っているカレー・・?
それとも百年前のカレーを再現したカレー・・?
いや、百年前に仕込んだカレー・・?
「百年カレー」という商品があるのかも・・?
う〜ん、奥が深い。
Googleで検索すると某ホテルの名物カレーに「百年カレー」というのがあるらしく、それを食べる事のできる店かも知れません。
ところで、「バサラ」と読ませる漢字表記、 十二神将のバサラ(500円普通切手の仏像)だとすると「伐折羅」の表記になるはずなのですが、どうも「婆裟羅」や「婆沙羅」あてるのを良く見かけます。サンスクリットの「vajira」に語源を持つバサラという語ですが、漢字表記にはどうやら使い分けがあるようです。