屋根の上についている鶏型の風向計。
風味鶏(かざみどり)
洋館や西洋の寺院の屋根の上などに設置されている風向計ですが、実際は風向計というより魔除けの意味があるようです。
神戸では「風見鶏の館」と呼ばれる旧トーマス邸が有名です。
でも、こちらはよく見ると「風を見る」ではなく「風の味」すなわち「風味」の「鶏」。なので焼鳥系のお店なのかと思われます。
「風見鶏」の方はふらふらして意見の定まらない、まわりの状況に左右されるあまり信用のおけない人のことを指しますので、あまり良い意味には捉えられない事もあります。