藤子不二雄の名作「ブラック商会変奇郎」でのイメージが強く焼きついていまして…。
マコンデ美術館
タンザニアのマコンデ高原に住んでいた部族「マコンデ族」が造り出した彫刻が展示されている美術館なのですが、よくもまあこんなに隙間なものを収集・展示している物だと感心します。
なぜにマコンデに引っかかったかと言うと、昔に藤子不二雄Aの作品であるブラック商会変奇郎の話の1つにこのマコンデが出てくるのです。
呪いの像として登場し、「マコンデ 呪いの芸術」として紹介された本を見て呪いの力で他人を呪って殺す事で報酬を得るという呪い屋になった登場人物。そしてその始末をつける変奇郎。
安孫子氏独特のどろどろとしたブラックなストーリーは当時の私に強烈なビジョンを刷り込んでくれたようで、この年になって通りすがりに偶然こんな物を見つけてすぐに目に留まるようになっていました。
オー マコンデ!
ちなみに美術館は普通にちゃんとした展示がされている普通の美術館です。呪いやそういった類いとは全く関係ないのでご安心を。