様子伺い。
どないや
大阪弁の「どないや」は「どのように」と言う意味の「どない」に疑問詞の「や」が付いて「どうですか?」という標準語に相当します。
一般的な例だと「どないや?」と訊かれたら「おかげさまで、あんじょう、させてもろうてます」とか「さっぱり、あきまへんなぁ」といった受け答えになります。概ね親しい間柄で交わされる言葉で「どないや?」の後ろは省略されていても何を訊かれているか判る間柄だと言う事になります。
食べ物の場合に「どないや?」と訊かれれば「美味しいか?」と言う意味ですし、仕事上で「どないや?」と訊かれれば進捗はどうかとか、悪い状態になっていないかなどの心配事は無いか?上手く行っているか?という意味となり、「まいど」と同じくかなり広い意味と状況で使われます。
友達同士で「どない〜?」となれば「今日は予定が空いているか」とか「準備できた?」とか「行けそう?」などなど。
訊ね文句では万能ですね(笑)。