店ではなく漫画のタイトル。
かてい料理
「居酒屋ぼったくり」という小説があり、コミカライズもされました。
なぜ「ぼったくり」なのかというと小説から引用させてもらうと
父はよく「誰でも買えるような酒や、どこの家庭でも出てくるような料理で金を取るうちの店は、もうそれだけでぼったくりだ」と言った。
(秋川滝美 著、居酒屋ぼったくり1巻、「暖簾の向こう側」より引用)
すなわち「家庭料理で金を取るのはぼったくり」だと明言しているのです。実際は家庭料理そのものではなく一手間も二手間もかかっているものも多いのですが、そこは謙遜なのではないでしょうか。
家庭料理を名乗っていても、自分の家の味ではありません。新しい発見が必ずあるはずです。もちろんそのために対価を支払うのもあたりまえでしょう。