普通リコールというと欠陥商品などを回収して補修・交換などをする事を指します。
フードショップ「リコール」
多少脱落した箇所があるのはご愛嬌である
たしかに、”recall”という単語で「思い出す」ということを指す意味もあります。
映画「トータル・リコール」(原作P.K.ディック:追憶売ります)で記憶を操作して疑似体験させてくれる会社がリコール(原作本の翻訳によってはリカルとなっているものもあります)という社名でした。
車などの販売後に見つかった大きな不具合はリコールとして改修を行います。中国ではこのごろ品質意識の高まりかWTO加盟のせいか、リコール(中国語で召回)を自国製品でも行うようになったようです。
しかし、食べ物でリコールと言われるとなんでしょうか。修理が利く物ではなく、最近の例では使用が許可されていない食品添加物などが使用されていた例などがありますが、リコールよりも回収という言葉で表現されることがほとんどです。
まさか、いつも回収対象品しか販売していないお店・・な、訳無いですよね。