JR西管内ダントツの開かず踏切ついに廃止。
北宮原(第1・第2)踏切
最大遮断時間53分とワースト2の東淀川駅に併設された北宮原踏切。ついに橋上駅化に伴い廃止になりました。ちなみにワースト1は反対側にある南宮原踏切(最大遮断時間58分)で、そちらも併せて廃止になっています。
なにせ東海道本線の上下4本の路線に加えて、貨物線など含めて8本の路線を跨ぐ全長40mを越える踏切な上に、過密ダイヤの東海道本線京都線が通っている事もあってかなりの時間、踏切の遮断棒が降りた状態です。
1日の遮断時間は南宮原踏切で17.4時間、北宮原第1踏切で12.1時間と1日の半分以上が閉まった踏切だったのです。
全長が長いこともあり大事故が起こってはいないものの、この先事故発生しないとも限らない懸念もあり廃止に向けて東淀川駅舎の改造と併せて跨線橋として立体横断施設にし、自由通路にて人と自転車の通路とする事になりました。
自由通路
右側の柵の外は自転車用通路
(参考:遮断時間が長い踏切ワースト5残り)
ワースト3(鯰江踏切:片町線/1回最大43分・1日10.1時間)
ワースト4(杉本町南一:阪和線/1回最大43分・1日8.8時間)
ワースト5(放出西第二:片町線/1回最大40分・1日7.9時間)