元々はロシア民謡だそうです。
かぶら
正式には「かぶ(蕪)」。
「かぶら」という呼称は主に関西で多く用いられますので、関西以外だと「なんじゃそら?」となるかもしれませんが、元々は「かぶら」の女房詞である「おかぶ」から変化して「かぶ」になったとの見方もあるためどちらが先なのかはハッキリとは決められないようです。
主に冬の野菜で、葉は「スズナ(鈴菜)」と言い春の七草に数えられています。
東洋では料理として良く利用されますが欧州では救荒植物として、または飼料となっていたことからあまり食べる習慣は無く、好まれる事の無いフランスでは「大根役者」ならぬ「カブ役者」と揶揄されるぐらいの扱いだとか。
個人的には煮物や漬け物だけでなく、油物ともあうので炒め物にしても美味しく頂ける野菜だと思います。