怪優ジョニー・デップと、これまた怪しい監督ティム・バートンのコンビで制作された映画の一つに「チャーリーとチョコレート工場」があります。
映画のシーン中に工場内を移動できる総ガラス製のエレベーターが登場します。
地下街と地上を結ぶエレベーターの地上部分なのですが、まるでそのガラスのエレベーターの乗り口そっくりの印象を受けて思わず見とれてしまいました。
外観上は非常に良くできています。機構部分がほとんどない所までカゴに装備されていますので、この搭乗口全体は単純にガラス張りの箱にしか見えません。
残念ながら、この箱はエレベーターではないのでこのまま搭乗できませんし、ましてや空を飛んだりして自由な所まで運んでくれるエレベータが来る事はありません。そうなってくれると面白いんですがねぇ。
実際に搭乗部分(かご)があがってくると、こんなにぐっちゃりしています。
これはこれでメカメカしくて楽しいのですが、ガラス張りの搭乗口とのイメージの差が激しいですね。
2006/07/23 追記
エレベーターのかご部分が上がってきた写真と記載を追加しました。
これナニ?
エレベータじゃないの?
地下への入り口のようにも思えますが・・・???
向こう側は車の通る道ですので、歩道の真ん中にコレがポツンとあるのでしょうか?
下から箱が上がってきて、扉が開いて・・・てなことかなと想像しています。
しかし、上からのケーブルや電線がありませんね。
下からの油圧式?
むちゃ気になります。
四ツ橋筋の北詰、ヒルトンイーストの前にあります地下通路との連絡エレベーターです。この構造物の向こうに見えているのは四ツ橋筋。建物はホテルヒルトン大阪、ヒルトンプラザ大阪です。
このように歩道上に忽然とガラスの建築物というか構造物が「ポン!」とあるのです。
かご(エレベータの登場部分)にほとんどの機構物が集約され昇降機構などもかご部分に搭載されるという型破りな設計です。ワイヤーは写真では見えていませんが、極少なく残された建物側の構造物に存在します。
機会があれば、かごが上がってきた時の写真を撮影して追加しますが実際にかごが上がってきて見えると全然美しくなく、かなりげんなりするほどぐっちゃりとしています。